皮膚が弱いブルドッグ
そうです。でんすけ君も皮膚弱いんです。
フレンチブルドッグやイングリッシュブルドッグやパグなど鼻ペチャ犬に多いアレルギー。
でんすけ君の場合、特に出やすいところは鼻ペチャ周辺の溝や足の指の間が赤くなってウジウジしてきます。かゆいと指の間をペロペロなめまくって悪化してしまいます。
かい~の。
アレルゲン検査
前にお医者さんでアレルギー検査してきました。
アレルギー物質を避ければ症状も緩和するというもの。
これがアレルギー表です。
食物アレルギー
なんと乳アレルギー発覚です!!
過去に水切りヨーグルトを作った時に上澄みのホエイ成分をゴハンに混ぜて与えたんです。そーしたらもうお鼻の溝がグッチャグチャになって酷かった…。
ネットで調べたらホエイも乳に含まれるんだってね。別名が乳清…。そりゃだめだよ!思えば2歳の誕生日にあげた手作りヨーグルトケーキ…あれもダメだったんだね。
陰性でも数値が100ng/mlに近いと症状として出てきます。微妙にあれこれアレルギーがありますね。
チキンより七面鳥の方が低タンパクでアレルギーを起こしにくいといわれてるけど、でんすけ君の場合は逆だったりします。
他にもアレルギーを起こしにくいとされるナマズを使った低アレルゲンフードがありますが、逆効果だったりする訳で全く持って意味不明です。
ネット上の知識は当てにならない事もあるんだね。検査してよかった~。フード選びは慎重にしないと。
なかなか毛が生えない指の間。赤みを帯びていますが状態は良い方です。
環境アレルギー
数値を見ると、主に牧草の数値が高いですね。思い当たる節ありあり。
ドッグラン後に鼻周辺や指間が真っ赤っかになります。草むら大好きっこなので、これだけはどうしようもない…。
よって草ボーボーのドッグランはご遠慮願おう!
全ての草、牧草の品種を把握するのは困難なので、せめて散歩中くらいは出来るだけ草むらに近づけさせないようにしてます。
処方された薬
かなり悪化して動物病院に行った時にもらった薬コレクションです。
ステロイド系になるので状態によって使い分けしてます。
飲むタイプのステロイドは控えた方がよいとの事でぬり薬が処方されました。
長期間使用するのは抵抗があるので悪化したとき用に少量しか使いません。
ステロイドの強さは『ペットのお薬ノート』で紹介している【外用ステロイド薬の強さランク表】を参考にすると良いでしょう。副作用についても詳しく載っています。
鼻の溝を撮影しようと試みましたが…。
なにすんじゃぁぁああい!
タイミング悪く元気モリモリの時で無理でした!!
薬浴風呂の効果
なるべくステロイドに頼りたくないのが世の心情。お医者さんに行かずとも少しでも症状が和らげばと思い、2カ月くらい試してみました。
じゃかじゃーん!
ドラッグストアに売ってたんですが、箱の隙間から生薬の臭いプンプン漏れ出してるわで、めちゃくちゃ効果ありそうなバスハーブです。スーパー銭湯なんかにある薬草風呂の強烈な臭いと同じなんです。
かかりつけ獣医さん曰く、もっと安いバスクリンなんかでもいいし、毎日使ってもいいらしいです。自分ら毎日は厳しいので週1~2回ペースで入れて様子見です。
お風呂入れる前にマラセブシャンプーをピンポイントでつけ置き殺菌してから入浴させます。実はこの効果の方が大きいかも(笑)
まだまだ様子見段階ですけど、溝の毛も生えてきていい感じです。
ただ一つ難があるとすれば…
でんすけ君の毛や出汁が浮いてる風呂で一日の疲れを癒せるか?
…せっかくの薬湯だし、体にはいいと思うんだ。
顔にパシャーと湯をかけてフーッと一息つけないじゃん。
風呂上がりに体にまとった毛をシャワーで念入りに流さなきゃならんし。
まぁ、でんすけ君が健康でいてくれればそれでいいわ!
皆さんも鼻ペチャ犬の皮膚の健康管理に悪戦苦闘してるかな?お互い頑張りましょう!
気になった方は『薬湯で皮膚トラブル解消☆』の記事を見てね♡